人は極限状態になると、生死や病気、幸福や生きがいなどを深く考えるそうです。
新型コロナの感染者拡大、自粛生活による行動の変化などで、何気なく気に留めなかったことを改めて考えさせられましたよね。
これまでの”当たり前”が当たり前ではないんだと気づかされました。
普段からの健康管理や免疫力の大切さ
家族との時間や向き合うことの大切さ
リアルに人と会う喜びや大切さ
政治への関心と自治体や国のリーダー選びの大切さ
当たり前のように思っていたことを、改めて重要だと実感しました。
また、何気なく当たり前になっていたことでも、本当に必要かどうかを改めて考えさせられました。
必要と感じていたものが実はそうではなく、無駄だと感じたもの。
必要を感じていなかったものが、視点が変わると楽しみや幸せに感じられたもの。
より便利に、より安価に、より自由にと変化したものが”当たり前”になってしまっていたことにも気づかされます。
同時に、それによって犠牲にしていたことにも気づけました。
このタイミングを好機にして、見直していきたいですね。
日本に住んでいると、当たり前のように日本で売られている食べ物を安心で安全だと思ってしまいがちです。
しかし、日本はこの50年の間に、癌患者や難病患者、アトピーやアレルギー疾患、グレーゾーンと言われる子ども達が急増しています。
日本人は真面目で努力家”、謙虚”という長所と裏腹に、疑うことやイメージすることが苦手なのかもしれません。
なぜ?と疑問を持つこと、そして疑ってみることが必要なのだと思います。
安全で安心なものを食べているのであれば、なぜ体の不具合が増えるのでしょうか?
この50年間に起こったことは・・・?
市場がなくなっていき、工場生産された食品や食材を並べるスーパーマーケットに変わった
インスタント食品やファミリーレストラン、コンビニやファストフードなどができた
自然の肥料が化学肥料になり、便利で優秀な農薬を使うようになった
病気や体の不調は食生活の変化だけではないかもしれません。
社会生活や人間関係でのストレスもあるかもしれません。
しかし、ストレスに強い体を作るのにも食べ物の大切さは欠かせないのです。
当センターに相談にこられた方々は、食事改善やデトックス、腸内環境の改善で回復しています。
体や心に負担になる化学物質を添加した食品や薬品を避けた結果です。
”当たり前”ではなく、今食べているものが何からどうやってできているのか?を考える時期なのだと思います。
忙しい日々から突然に自粛生活になり、さまざまな物を手作りした人も多いかと思います。
食べ物も同じ、昔は手作りだったものが工場生産されています。
手作りした物と買った物の原材料を比べてみれば余計なものが見えてくると思います。
便利さ、保存性、見栄えを求めた結果、添加物などの余計なものが増えているのです。
なぜ、これだけ癌やアレルギーの人が増え続けているのか?
なぜ、クレーゾーンと言われる子たちが多いのか?
立ち止まってイメージし、今までの当たり前を見直す時期がきているのだと思います。
医師から「治らない病気です。一生薬は手放せませんよ」って言われた人は、「自分は治らない病気なんだ、ずっと薬を飲み続けないといけないんだ」という常識や思い込みが生まれます。
常識や思い込みが「治らない」を”当たり前”にしてしまうのです。
そうならない為にも思い込んでいる事に疑問を持つことが大切です。
疑問を持ち、疑ってみることで本当のことが見えてくるのだと思います。
〇〇病は結果として表れた症状であり、その症状に医療が名前をつけているだけではないのか?
その病名を告げられることで病名に拘り過ぎてしまい、薬のメリットだけを受け入れ、デメリットを受け入れてないのでは?
〇〇病を治そうと思えば思うほど、治すためのものを探し求めて他力本願となり、本当の原因と向き合っていないのではないのか?
〇〇病だから治るとか、治らないとかではなく、SOSを発している要因があり、それに気づいて正していく。
もっとシンプルに身体を正常化することに意識を向けることが大切なのです。
身体を正常化させていけば、身体が自ら病気を克服してくれるということです。
これが身体にとっては、”当たり前”のことなのです。
思い込みが邪魔して、本当のことが見えなくなっていないかどうか?
自分で考えてイメージし、腑に落とすことが大切ですね。
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