今年はエルニーニョ現象の影響か、梅雨前だからか、まだ比較的過ごしやすい日が続いてますネ
アイスクリームが美味しく感じる温度は25度だそうで、ちょうど今頃の日中の感じかしら…
そして、30度を超えると氷菓やかき氷が売れるようになるそうです。
かき氷といえば、ふわふわの氷にカラフルな甘いシロップ
真っ赤なイチゴ味、まぶしいレモン色のレモン味、鮮やか緑のメロン味…
見た目も鮮やか、色とりどりで美味しそう ♪
・・・なんて喜んでばかりもいられません
色鮮やかなシロップは、長時間保存しても色あせしない合成着色料”タール系色素”が使われているものが多いです。
タール色素は発ガン性だけではなく、遺伝毒性や神経毒性など、身体への悪影響が心配されています。
赤色2号・3号・102号・104号・105号・106号、黄色4号・5号、緑色3号、青色1号・2号
北欧諸国はこの11種類全て、アメリカでも赤色2号・3号・102号・104号・105号・106号は禁止されています。
赤色104号・105号・106号においては、日本以外のほとんどの国が禁止しているのが現状です。
合成着色料以外にも、人工甘味料や一括表示されている酸味料や香料、調味料など気になる添加物がいっぱいです。
「日本の国が許可しているから大丈夫」とは言いきれないですよネ!
特に小さな子どもが食べると思うと、その危険性を考えて選びたいものです。
身体を気づかった安心できるシロップも販売されていますが、やはりお値段がそこそこ高い。
無添加のジャムやくだものを煮詰めてシロップを手作りされる方もいらっしゃいます。
スタッフK子がおすすめしたいのが、手間暇かけない ”豆乳キャラメルかき氷”!!
材料は”豆乳”と”てんさい糖”だけと、超シンプル!
豆乳は大豆たんぱく質はもちろん、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルも豊富!
水で作ったかき氷に比べると、口当たりも柔らかく、キーンって頭にくる感じではありません。
育ちざかりのお子さまや、豆乳が苦手な方でも、きっとコレは美味しいと思ってくれるだろう自信作!
お財布にも身体にも優しく、準備の手間も簡単です。
● 材料 ●
<かき氷>
豆乳 200cc
<シロップ>
てんさい糖 50g
水 30cc
<キャラメルソース>
てんさい糖 50g
水 大さじ1
豆乳 50cc
この材料で冷茶グラス2杯分のかき氷が食べれます。
シロップやソースは残りますが、シロップは1ヶ月、ソースは1週間は冷蔵庫保存できます。
● 作り方 ●
1. 豆乳200ccを凍らせる
2. シロップの材料を鍋に入れて火にかける。
3. てんさい糖が溶けてきたら、焦がさないように少しトロっとするまで煮る。
4. 3のシロップを煮沸消毒した瓶などに移す。
新たにキャラメルソース用のてんさい糖と水を入れて中火にかける。
5. キャラメルソース用の豆乳を、別の小鍋でひと肌にあたためる。
6. 4のキャラメルソースが小さく泡立って煮詰まったら、5の豆乳を少しずつ加えてよく混ぜる。
シロップとキャラメルソースが冷めて、豆乳が凍ったらいつでもかき氷START!
キャラメルソースがお好みでない方はシロップだけでも美味しく食べれます。
また、冷凍マンゴーを小さく刻んだりすりつぶしてシロップに合わすなど、アレンジもできます。
これから来る暑い夏の、ひとつの楽しみになると嬉しいなぁ…