体は約60%の水分を除くと、その半分はたんぱく質でできているそうです。
髪や爪が新しく伸びるように、筋肉や臓器などの目に見えないものも再生にもたんぱく質が役立っています。
その他、ホルモンや酵素、免疫物質をつくる材料でもあるのです。
毎日の食事で摂るたんぱく質はアミノ酸に分解され、体内で体たんぱく質に合成され、日々作り替えられています。
難病を克服をめざす方には、是非、良質のたんぱく質を摂ってもらいたいものです。
センターでは鶏肉・卵・小さい青魚、豆類などをおすすめしています。
鶏肉や卵を使った料理は、『食事改善』といえども比較的使いやすい食材だと思われます。
小さい青魚、具体的には小あじやいわしなどになるのですが…
これが、なかなかテンションがあがりにくいかもしれません。
ひと昔前の和食というか、家庭料理のイメージでしょうか (・ω・;)
DHAやEPAのオメガ3の脂質は、牛肉や豚肉と違って、体内でもサラサラで固まりません。
また、オメガ3の脂質は体内の炎症を抑える効果があり、現代人に一番不足している脂質でもあります。
体内ではつくることができない”必須脂肪酸”であるので、積極的に食卓に登場させてあげてください。
昔ながらに生姜と煮たり、南蛮漬けにしたり、洋風にオリーブオイルで焼いてトマトソースをかけたり、つみれの要領で肉団子にしたりとバリエーションに工夫してみてください。
また、動物性たんぱく質だけでなく、植物性のたんぱく質も積極的に摂るようにおすすめしています。
毎日のお味噌汁、煮豆や高野豆腐の煮物など。
豆腐は和風だけでなく洋風や中華風にもアレンジできるので食べやすいですよねぇ
あと、豆乳もオススメです!
料理だけでなく、デザートや簡単なドリンクにも使えるので、日々の生活の中で摂りやすいたんぱく質だと思います、
もちろん無調整豆乳がおすすめですが、飲みにくいと言う方も…
質の良い塩をひとつまみ入れるだけでもグッと飲みやすくなります。
それでもという方は、ビタミンやミネラルも摂れる果物とジュースに (・∀・)ノ
アボガドやバナナ、キーウィなどはアミノ酸スコアも高いし、相性も良いです。
ココアを混ぜたり、ハチミツを入れてもOKです。
なによりも、『食事改善』をマイナスに感じず、プラスにとらえて楽しんでもらえること!
毎日の食事を体が喜んで、心も喜ぶ!!
それがイチバン (・∀・)v
難病克服支援センター
スタッフ K子