難病と言っても遺伝的要因が強いものもあれば、後天的要因が強いものもあります。
自己免疫疾患などは、体質的な遺伝的要因はありますが、どちらかというと後天的な要因の方が強いと思われます。
難病になる要因を大きく分けると
1. 生まれ持った体質や遺伝的要因
2. 生まれた後の外的要因
3. 精神的、心理的な要因
生まれ持った体質や遺伝的要因は、親から受け継いだ体質や突然変異による遺伝的要因のことです。
生まれた後の外的要因は、食品添加物や大気汚染、水、薬、遺伝子組み換え、ホルモン剤、電磁波などです。
本来の生物世界に反する物質で、昔の人間には無縁だった物質のことです。
精神的、心理的な要因は「発病前の精神的ストレス」や「育てられ方や育った環境による思考癖」などです。
ほとんどの人は、この3つが絡み合い、体に影響し発病していると思われます。
それぞれの割合は人によって違い、何の病気になりやすいかは遺伝的な要因や生まれ持った体質で決まります。
遺伝的な要因や生まれ持った体質があっても、生まれてからの外的要因が少なく、精神面も安定していれば発病しない、もしくは発病しても軽度で済む。
逆に遺伝的要因が少なくても、生まれてからの外的要因や精神的なストレスが大きいと発病してしまう。
このようなことが言えると思います。
現代社会では、生まれてからの外的要因は昔と比べてかなり大きく、そのことが癌や難病患者、アレルギー、アトピーなどの急増に繋がっていると思われます。
では、難病になったらどうするか。
すぐに変えることの出来る外的要因を避け、身体に溜まった化学物質(毒)を体外に出すことです。
これは調味料を変えたり食事改善を行えば明日からでもすくに出来ます。
そして、身体から毒がどんどん出るのを実感することが出来ます。
その実感や体の変化をモチベーションに継続することです。
好転反応が出ても、それをプラスと捉えて前に進み続けることです。
体が変化してくると、心にゆとりができてきます。
体が変われば心も変わるからです。
そして、そういう時期に物事の捉え方や拘りなど、体にダメージを与えていた思考を少しずつ見直します。
物理的な要因だけでなく、精神的な要因も体にダメージを与えているからです。
ここを乗り越えてこそ、元々持って生まれた体質に打ち勝ち、健康な体へと戻れるのです。
目に見える要因だけに捉われず、見えない心の部分に焦点を合わせる視点が重要です。
緊張すると喉が渇いたり、腹を立てると頭が熱くなったり
イライラすると胃が痛んだり、気持ちが晴れていると、身体が軽く感じるように
身体は心の影響を常に受け続けているのですからね。
難病克服支援センター
戸田