病気の人のほとんどは自律神経が交感神経側に傾いてるか、または過敏に働いています。
要は自律神経の働きが乱れているんです。
自律神経は、人の意思とは関係なく体をコントロールしている機能です。
例えば、内臓の動きや血の流れ、栄養吸収、排毒などは意思とは関係なく働いています。
暑いと汗をかいたり、緊張すると手が震えたり、常に自律神経によって体はバランスをとりながらコントロールされてます。
また、自律神経には交感神経と副交感神経があり、1日のリズムとしても切り替わります。
バランスをとりながら上手く生きていけるようにモードが切り替わるんです。
昼は、交感神経優位
夜は、副交感神経優位
この働きが狂い、交感神経優位になった人はいつも身体が過敏になりやすく、副交感神経優位になった人は昼でも覇気ががなくなり無気力になります。
昼に眠くなったり、夜に目が冴えたり…
交感神経優位タイプはイライラ、動悸、汗、不眠、肩こり、手足の震え、耳鳴り不安などの症状
副交感神経優位タイプは吐き気、無気力、食欲低下などの症状がでます。
娘は発病当時、不眠症で肩がガチガチに凝っていました。
また、些細なことに過敏に反応し感情的になっていました。
交感神経優位になっていたんですね。
この傾きを正常に戻す方法が「爪もみ」です。
ポイントですが
・薬指はしないこと
・深呼吸し息を吐く時に強く摘む(押す)こと
・10秒くらい揉みながら(押しながら)息を吐き、5秒吸って次の指に移ること
・少し痛いくらいの力で揉む(押す)こと
これを推奨している安保徹先生や福田稔先生によると、継続する事で血液検査の数値まで改善されるとの事です。
我々のところに来た相談者さんも、爪もみで振えが止まった、イライラしなくなったという方が多くいます。
ネットで検索すると、やり方を詳しく載せているサイトがたくさんありますので調べてから行ってください。
難病克服支援センター
戸田