新鮮な野菜や果物は、毎日でも摂りたいものですよねぇ
サラダやそのままカットして食べても良いのですが、なかなか思うほど量が摂れないですよねぇ…
そこで飲み物にしている方も多いかと思われます。
そんな時はスムージー?ジュース?
大抵は”ジューサー”で、食物繊維を除いたサラサラの飲み物にするか、
”ミキサー”や”ブレンダー”で、繊維丸ごと含めたドロッとした飲み物にするかだと思います。
どちらにしても、たくさんの果物や野菜が一度に摂れるし、それぞれにメリットがあります。
なんとなく、その日の気分で…っていうよりも、ちゃんと目的を考えて選びたいものですネ
・食物繊維が分離されて取り除かれるので、胃腸などの消化器官に負担がなく、消化吸収が良い
・ミキサーよりも栄養成分が壊れにくいので、酵素やビタミン・ミネラル等の栄養補給ができる
・食物繊維も一緒に摂れるので、腸のお掃除や善玉菌のえさになる
・ジューサーよりは栄養成分は少なくなるが、作る手間や後片付けが簡単である
目的に合わせてどちらか一方を使っても良いですが
平日は”ジューサー”のジュースで栄養補給をし、週末は”ミキサー”でスムージーを作って
腸内環境を整えるなど、使い分けするのも良いですよねぇ
ところで、果物や野菜を飲み物にする場合は、どんなふうに食材を選んでますか?
不足しがちな栄養素を補うために”栄養素”を基準に組み合わせる。
または、その時期の”旬”の果物や野菜を摂る。
ビタミンやミネラルなどの補給と考えて、”栄養素”で食材を選ぶ方が多いと思います。
もちろんOKなのですが、どうしても食材や味に偏りがでますよねぇ
そんな時には、ちょっと観点を変えて選んでみてはどうでしょうか?
消化酵素にはいくつかの種類がありますが、違う種類のものを同時に摂取すると、消化器官に負担を与えて、栄養の吸収が悪くなるらしいのです。
酵素を摂ろうと”ジューサー”を使っても、消化吸収が悪くなる組み合わせだと”ジューサー”の効果半減ですよねぇ
では、どのようにして食べ合わせを考えれば良いのか…
ちょっとおおまかではありますが、”味覚”を基準にしたグループ分けがあるのです。
具体的には《酸味が強い》《やや酸味が強い》《甘い》と3つのグループに分かれます。
《酸味が強い》《やや酸味が強い》の組み合わせ
《やや酸味が強い》《甘い》の組み合わせ
《酸味が強い》《甘い》の組み合わせ
あと、ちょっと注意点が…
・ウリ科のメロンやすいかは、消化が早い為、単体でジュースにする
・アスコルビナーゼという酵素を含むりんごやバナナは、レモンや柑橘系の果物で中和させてから組み合わせる
以上、組み合わせの参考にしてみてくださいネ
難病克服支援センター
スタッフ K子