【膠原病】

昨年の7月に相談を受けた女性がいます。

症状は筋肉の痛みと萎縮、関節の痛みと腫れ、手のむくみ、発熱、発疹など様々な症状から起きる事が出来ずに苦しんでおられました。
検査をしても病名ははっきりしない状況で病院からは薬が出たそうです。

症状から私は抗体を作れなかった膠原病だと感じました。
身体に今までなかった異物(毒)が溜まるとそれを退治(掃除)する為に新たな抗体(免疫細胞)を身体は自ら作ります。
いわば生きる為に自らが作った新兵器が抗体なのです。

敵(毒)の種類によって体内で作る抗体のタイプも変わります。
それが作れなかった又は血液検査で見つけられなかったかどちらかだと思ってました。

だいたいどんな病気でもそうですが、原因は食べ物とストレスです。
その後、食事改善などのアドバイスをさせていただき、薬は飲まず大好きな甘い物もやめて頑張り始めました。

食事改善後、1ヶ月で身体の力が湧いてきて、ずっと起きていられる状態になったそうです。
好転反応としては発疹が一旦酷くなり、その後出なくなったそうです。
出ては消えての状態から出す力が増し、皮膚から毒を出し切ったのです。
ただし、出やすい皮膚から出た毒が体内の全てではなく、筋肉や関節に溜まった毒が体内には残っています。

どこに溜まってるか手で触れば分かります。
触ると表面ではなく中が冷たいです。
娘の身体を通じて知りました。
これらの毒は徐々に体内から排出していきます。

食事改善開始から半年が経ち先日ご連絡をいただきました。
家事が少し出来きるように、階段もタンタンと登れるようになっていました。
続いていた微熱の症状もなくなり、今はもう大丈夫と言っておられます。

動けなかった期間があった為に筋肉が萎縮し、痩せておられるとの事ですが、動けるようななれば内蔵の働きも活発化し、血流も良くなり、栄養が行き渡り始めます。
それに伴い筋力も体力も回復していくでしょう。