【全身性エリテマトーデス・ループス腎炎】

全身性エリテマトーデス、ループス腎炎 鹿児島県女性

22歳の時に食中毒から腸閉塞と診断され手術を行い、その直後に全身性エリテマトーデスを発症したそうです。
ステロイドパルス5回、その後、プレドニゾロン(ステロイド)50mg、セルセプト(免疫抑制剤)1000mg服用から治療が始まりました。

翌年、23歳の時に電話相談を受け、食事改善、腸内環境改善、七葉純茶、鍼灸、よもぎ蒸しなどを行い、徐々に減薬されました。
一時期、肝臓の数値が悪化することもありましたが、電話相談から半年後の2017年2月には、検査数値の全てが基準値内になり、体重も増え始めました。

その時点でプレドニゾロン(ステロイド)5mg、セルセプト(免疫抑制剤)1000mg服用
順調に減薬していたのですが、主治医からはプレドニゾロン(ステロイド)5mg、セルセプト(免疫抑制剤)1000mgが維持量との説明を受けたそうです。

しかし、減薬し断薬を目指す意志は変わりませんでした。
「医師からはプレドニゾロン4㎎からは絶対に減らさない!」と強く言われたそうですが、それでも断薬の意思は変わりません。

2017年7月にセルセプト断薬、その時点でプレドニゾロン1㎎でした。
2018年1月からはプレドニゾロン1㎎を隔日に飲み、2月に無事に断薬に成功しました。

全ての薬を断薬し、1ヵ月後に検査を行いましたが問題はなく、現在は元気に、夢だったアロマのお仕事をされています。

8時間労働、6連勤とハードな時もあるそうですがアロマの資格取得を目指し、活き活きと仕事されてます。
今後は3年間の闘病経験、アロマの知識を活かして、人を笑顔することが夢だそうです。

サポートを受ける中で感じたことですが、ご自身の内側にある課題をうまく克服し実践されました。
自身の課題に対して勇気を持って行動し、変化していく自分を感じながらの闘病だったと思います。
その素直さと行動力が難病克服に繋がったと思います。

この経験をこれからの人生の力に変えて夢に向かって欲しいです。

そして断薬から3年経った2021年1月に連絡をいただきました。

今でも検査結果に異常はなく薬を飲まずに元気に過ごされています。