【多発性硬化症・視神経脊髄炎・バセドウ病】

京都47歳女性

ストレスが積み重なり28歳で右目が見えなくなりました。

その後は視力も回復しましたが、また両目が見えなくなり入院。

ステロイドパルスでは右目は回復しなかったとのことです。

熱、体の痛み、手足の痺れで座ってられない状態になり、その時の診断は多発性硬化症。

退院後はステロイドを服用していましたが、このままでは治らないと感じ9ヶ月かけて断薬されました。

その後の11年間は状態が悪化や好転を何度も繰り返しながらも何とか生活をしていましたが、40歳で両目が見えなくなり入院したそうです。

診断は視神経脊髄炎でした。

その時は、目だけでなく足が動かなくなり車椅子での生活となってしまいました。

薬や治療で治らないなら自分の体を自分の力で変えたいと思い、様々な自然療法を学んだそうです。

そんな甲斐があって、45歳の時に発症したバセドウ病は薬や治療に頼らず自力で克服されたそうです。

そんな流れの中で、視神経脊髄炎での目の症状が消えていき見えるようになりました。

しかし、手足、顔の痺れが残った状態で外出することは困難な日々が続きました。

そんな頃に「会って話が聞きたいけど外出が無理なのでスカイプでお願いします」と難病克服支援センターに相談が入りました。

カウンセリング時に彼女の話をいろいろ聞く中で感じたことは、様々な療法に頼りすぎていることでした。

体の治癒力を上げるには、細胞の原材料である食事を変えること、それによって腸内環境を整えてデトックスすること

その基本があって様々な療法が活かされることを伝えました。

素直にそのことを理解されて、お渡しした食事資料をもとに翌日から実践されました。

その日から14ヶ月経った今では、走ることも階段を駆け上がることもできるようになり、当センターへ手伝いに来てくれています。

京都から2時間かけて電車で通い、電車の中でも座らずに立っているそうです。

そんなことが出来ている自分が涙が出るほど嬉しいそうです。

現在は、長かった闘病経験で気づいたことや学んだことを活かして講演活動もされています。

不安や恐怖を乗り越えて元気になった姿や経験が、闘病中の方の希望に繋がっています。