【二相性急性脳症(興奮毒性型)の後遺症による、運動機能や知能面の遅れ】

今年の10月に電話相談があった方から中間報告メールがきました。
熊本県の2歳半の娘さんが「二相性急性脳症(興奮毒性型)の後遺症による運動機能や知能面の遅れ」ということでの相談でした。

1歳3ヶ月の時に38.5度の発熱から急性脳症の発症で入院。
気管挿管、抗痙攣剤(イソゾール)、体温コントロール、高浸透圧療法、上体挙上の対処療法を6日間行い2ヶ月後に退院されました。

発症前に出来ていた歩行が出来なくなり、首も座らなくなったそうです。
退院後、リハビリを行い、着々と回復され、手をつなげば歩行も可能になっておられました。
1年後のMRIでは、萎縮も正常とまではいかずもかなり戻っていたようです。

しかし、2歳4か月の時点で、発達年齢は11ヶ月。
この大きな遅れを取り戻したい。
同じ年齢の子と同じようなことをさせてあげたい。
そんな想いからの相談でした。

以下、先日いただいたメールから抜粋です。
※ご本人に了解を得ての公開です。
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今日は途中経過のご報告です!

こちらを知り食事改善し始めたのが9/20、
七葉緑茶や自然耕米をとりいれだしたのが10月初め
まだ1ヶ月半なのですが、知能面、運動面がとても伸びました。

食べたあとの食器を1つずつキッチンに持っていったり、
小さいゴミを片付けたりといったお手伝いを急にするようになったり
いつの間にか保育園で習った「気をつけ!」を出来るようになったり

言葉も、それまではママやおいしーなどでしたが、他の言葉も真似ようとする様子が見られるようになりました。
お姉ちゃんとの関わりをみていても、全然違ってきました。

遊びにきた近所のお友達も「なんか、お姉ちゃんになったね」と子供がみてわかるほどです。
運動面では家の中を歩く量が増えました。
保育園の先生も「10月からなんだか急に伸びましたよね」と言ってくださいました。

鼻水や咳がでると必ず熱が出ていたのが、ここ2回ひいた風邪では熱もなく、元気食欲いっぱいです。

私は3kgも痩せ、主人も以前からずっとでていた蕁麻疹がとても軽くなりました。前はリンデロンという薬を飲まないと痒くて痒くて、、、だったのが、もうだいぶ飲んでないそうで、実際蕁麻疹が出るのもたまにで、少しでるくらいです。

これからも楽しくやっていきます!
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子を想う気持ちは、もちろんですが
希望を叶えようとするお母さんの行動が結果に繋がっているのだと思います。

同じ現状を突きつけられても、望みを捨てず希望を持ち
行動するかどうかで未来は変わるんだなぁと改めて感じます。